コロナウィルス感染症や、昨今のウクライナ情勢に伴う物流コストの高騰・物価上昇により、各ブランドの指輪の価格が改定されていることが考えられます。
最新の情報については公式HPを確認ください。(2022年4月)
「典型的な婚約指輪のデザイン」を思い浮かべた際、立て爪にセットされた円形ダイヤモンドのリングをイメージする方は多いのではないでしょうか。このようなリングで使われているのが、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドです。ダイヤモンドは、原石のままで強く輝くことはできません。ラウンドブリリアントカットのように多面的なカットをすることで、光を取り入れて反射するようになり、美しい輝きが生まれるのです。
誰もが思い浮かぶオーソドックスな形状
ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドは、58のファセットで構成されています。これらのファセットは、光を取り入れてダイヤモンドを輝かせるためのベストなデザインです。そのため、ラウンドブリリアントカットに加工したダイヤモンドは、サイズが大きくなくても存在感があり、女性の手元や胸元、耳元を美しく飾ってくれます。
鑑定書が付属するカット
ダイヤモンドの品質を証明する鑑定書には、カット、カラット、クラリティ、カラーの「4C」について、それぞれのグレードが示されています。このときに評価対象となる「カット」は、ラウンドブリリアントカットのみ。評価基準は、内部に入った光がどの程度反射するかどうかです。トリプルエクセレントなどのグレードが高いラウンドブリリアントカットは、ほとんどの光が反射します。
宝石が最も輝くカット
サイズが大きく、インパクトのあるジュエリーも素敵ですが、小さくても輝きが強い存在感のあるジュエリーも魅力的なもの。ラウンドブリリアントカットは、原石からカットする際に、多くの部分を削ります。もともとの大きさを活かせるカット方法ではないのですが、特徴的な輝きを生み出すことができるのです。
VIVIAN BRILLIANT RING
中央、さらにサイドストーンにもラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを並べたゴージャスなリングです。ラウンドブリリアントカットダイヤモンドを並べることで、光が幾重にも反射してきらめきが生まれます。手元を華やかに彩ってくれるリングだと言えるでしょう。
ラウンドブリリアントカットは、リング、ネックレス、ピアス、ブレスレットなど、さまざまなアクセサリーに利用されているカット方法。ダイヤモンドのカラット数やデザインによって雰囲気は変わるものの、比較的シンプルなデザインに使われることが多いため、シーンを選ばないアクセサリーを探している方におすすめです。また、婚約指輪としての人気が高く、特別なジュエリーとして選ばれ続けているデザインです。
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