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ルビー

ルビー

年代問わず愛されるルビーについて知ろう!

燃えるような赤色が魅力のルビーは、7月の誕生石であるほか、結婚してから15年、そして40年の記念石。日本でも特別な宝石として知られています。その名前は「ルフス」というラテン語に由来し、見た目通り「赤」を指す言葉です。

原産地はミャンマーやタイ、スリランカ、ベトナムなど。しかし中には、ルビーが枯渇してしまった鉱床もあります。現在ルビーが採れる鉱山は少なく、じつはダイヤモンドよりも価値のある鉱石なのです。

中世から皇族、貴族に愛された歴史ある宝石

ルビーの歴史は古く、その価値は古代から認められてきました。需要が急増したのは中世の頃。ヨーロッパの皇族や貴族など、上流階級の人々がこぞってルビーを身につけだしたためです。

当時ルビーは、健康と富、そして知恵を象徴する宝石として扱われていました。また、魔除けになるとも信じられていたため、非常に価値の高い宝石となったのです。中世ヨーロッパの絵画を見てみると、ルビーを身につけた人々が多く見受けられます。

ルビーの特徴を紹介

ダイヤモンドに次ぐ高い硬度を持っている

宝石の硬度を表すときに、よくダイヤモンドが引き合いに出されます。そんなダイヤモンドに次いで硬いとされているのがルビーです。

強い衝撃を受けても割れることはなく、熱や光が当たっても劣化しづらい特性を持っています。化学薬品にも強い傾向があるため、お手入れの際に誤って薬品の入ったクリーナーを使ってしまっても大丈夫。少しの刺激ならば耐えられるほどの靭性が備わっているので、まさに普段使いにぴったりのジュエリーと言えるでしょう。

色の濃さで価値が変わる

確かにルビーは高価値ですが、ただ赤ければ良いというわけでもありません。実は、赤い色の正体「クロム」の含有率が、ルビーの良し悪しを決めているのです。

ルビーと呼ばれるものは、クロムが1%含まれたもの。0.1%のものはピンク色になるため、ピンクサファイアに分類されます。クロムの含有率が5%を超えると、その色は灰色に近いものに。エメリーという鉱石に分類され、その価値はほぼ皆無に等しいでしょう。クロムの適度な含有率が、ルビーの価値を生み出す鍵を握っています。

実はサファイアと同じ仲間

ルビーとサファイアは、一見すると別の鉱石のようですが、実際は同じ種類の鉱物からできています。主な構成物となるのは、酸化アルミニウムから成るコランダムという鉱物。これ以外に不純物が混じって、ルビーかサファイアに分かれるのです。

ルビーの場合はクロムが1%ほど入っており、一方サファイアは、鉄とチタンが混じっています。しかし大きく分ければ、ルビー以外のコランダムからできる宝石は、すべてサファイアとなるでしょう。

ルビーは産地によって種類が変わる

ミャンマー

ミャンマー産のルビーは、ピジョンブラッドという種類です。こちらは、あらゆるルビーの中でも希少価値がトップクラスのもの。なかなか採ることができないため、お値段もそのぶん高価になります。

ただし、その色の美しさは高く評価されるに等しいもの。クロム1%の混じりけのない赤色には鮮烈さと透明度が感じられ、ピジョンブラッドは最高級と名高いルビーです。

タイ

タイ産のルビーは、ビーフブラッドという種類になります。一般的に想像されるルビーはこの種類であり、「牛の血」のように少々黒みがかった赤が特徴です。この理由は、サファイアの青色となる鉄分が多めに含まれているため。ミャンマー産のルビーと比べて値は下がりますが、それでも十分希少性は高く、輝きも劣りません。

ルビーの魅力があふれる国内ジュエリー

MINI HALO RUBY RING

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引用元:STAR JEWELRY(www.star-jewelry.com/onlineshop/g/g2ZR1388/)

上品でいてクラシカル
甘さ控えめな、大人の女性にぴったりのリング。中心に飾られたルビーは存在感抜群で、身につけると手元に華やかな印象を与えてくれます。さらに、ぐるっと並んだダイヤモンドが、ルビーの赤を引き立たせつつ高級感をプラス。その贅沢な輝きは、まさに「HALO」(ヘイロー)というデザイン名のとおり、神聖な空気をまとっています。

シェリースルビーピアス

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引用元:AHKAH(https://www.ahkah.jp/item/VC1205010400.html)

大人の遊び心があふれるジュエリー
ルビーをチェリーの果実に見立てた、かわいらしいピアス。着けるだけで元気が溢れ出てくるようなアクセサリーです。キュートな見た目ですが、小ぶりのサイズで子どもっぽくならないのが特徴的。ファッションをシンプルにまとめると、ルビーの赤色が映えて上品な印象になります。いつものコーディネートに飽きた方にもオススメです。

ルビーはこんな人におすすめ

ルビーの石言葉は「情熱」「純愛」「努力」。赤色からイメージできるように、燃えるような熱い思いがルビーには込められています。仕事でも恋愛でも、向上心を持って頑張ろうと決意している方にぴったりの宝石です。

また、結婚40年のお祝いに贈るギフトとしても人気。これまで一緒に添い遂げてきた夫婦の強い絆を、ルビーの強度、硬さになぞらえて「ルビー婚式」とも呼ばれます。2人の強い愛を示したい方にも、ルビーはぜひ手に取ってほしい宝石です。

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