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ムーンストーン・月長石

ムーンストーン

その色や光沢から月を連想させられるため、各国語で月の石と呼ばれています。

日本語でも月のような正長石という意味で「月長石」と呼ばれています。ただし、ムーンストーンと呼ばれるようになったという記述があるのはあまり昔のことではなく、17世紀に入ってからのことだそうです。

ムーンストーンの種類や産地

シラーがあるのは研磨がきちんとされている証拠

インドやスリランカ、マダガスカル、オーストラリアなどが主な原産地であるムーンストーンは、研磨することによって、月の光のような「シラー」と呼ばれる光の筋が現れます。研磨がきちんとされているムーンストーンは美しいシラーが見られ、色にも深みが出てきます。

インドやスリランカで産出されるムーンストーンの中には美しい青味がかった光を放つためにブルームーンストーンと呼ばれるものもあります。その他無色・白色・灰色・青色・オレンジ色・淡緑色など。そのほか、光を当てると黄色・グリーン・ピンク・白・ブルーの光が現れるレインボームーンストーンと呼ばれるものもあり、神秘的な輝きです。

ムーンストーンの意味や石言葉

月は西洋では女性の象徴ですが、ムーンストーンも同様に「女性」のシンボルであり、女性らしさを増す働きがあるパワーストーンです。

女性の生理によるイラつきなどにも効果があると言われ、情緒にも深く関わります。ムーンストーンは女性の子宮やデリケートゾーンにも直接働きかけ、活性化させるので、美容効果もあり、若さを保ちいつまでも美しくありたい女性には最適です。

またムーンストーンは予知能力や直感力を高める効果があると言われ、口に加えて将来を占ったという記述も残っています。そして月夜に道を照らすことから、正しい方向へ導く力を持つと言い伝えられ、旅に行く人へのお守りとしてプレゼントされていました。その後、隠喩的にも人生で道を迷わない効果があると言われ始め、人生に迷いができたときにパワーストーンとしても人気です。

ムーンストーンと相性の良い石

  • 恋愛をスムーズに進めたいならブルートパーズ

    ブルートパーズは恋愛運と仕事運を特に底上げしてくれる宝石ですが、他にも金運など総合的に運気を上げる力をもっています。恋愛運や癒しの効果が強いムーンストーンと組み合わせると、仕事や生活に支障をきたすことなく恋愛を成就させることができます。ブルートパーズは探し物が見つかるとも言われているので、まだ運命の出会いがないときにもこの組み合わせを身に着けるといいでしょう。

  • 恋愛運や結婚生活にはアクアマリン

    アクアマリンはブルーの海の色で「天使の石」とも呼ばれるパワーストーンです。ムーンストーンと組み合わせることにより、さらに恋愛成就や縁結びのパワーがアップします。そして相手の気持ちを思いやるようになり、幸福な結婚生活を約束すると言われています。

  • 金運やヒーリング効果はシトリン

    シトリンは和名を黄水晶といい、イエローの美しい水晶です。その色から金運上昇に効果のあるパワーストーンであると言われています。シトリンとムーンストーンの組み合わせは、癒し効果がアップし、ヒーリング効果のある組み合わせです。

ムーンストーンのお手入れ方法を紹介

ムーンストーンの硬度は6.5~7と低くはありませんが、結晶構造が層状なのでぶつけると割れやすいという性質があります。落としたりしないよう、衝撃を与えずに済む場所に保管しましょう。

超音波洗浄の使用も不可です。汚れを落とす場合は水を含ませた綿棒で汚れのみを軽く拭き取ります。水に弱いので、必ず汚れた部分だけ綿棒で拭くようにするのがポイントです。除光液など薬品の使用も控えてください。

ムーンストーンのマメ知識

月光のような光沢は「シラー効果」

「シラー効果」とは、ムーンストーン内部にある複数の薄い層の重なりが、光を乱反射することで現れる青白い輝きのことです。ムーンストーンの「月長石」の名はこの現象からきています。カボションカットと呼ばれる加工効果により、この青白い光沢は最大限に輝きます。特にその光沢が高いものを「フルームーンストーン」と呼んでいます。ムーンストーンを選ぶときは、石を傾けてみてこのシラー効果の光の動きがいいものを選ぶと良いでしょう。石の動きと共に光が移動するものほど、シラー効果が十分入っているムーンストーンとされています。

カラーおよび硬度一覧

もともとブルームーンストーンはスリランカで産出される希少なムーンストーンを指していたのですが、インドで産出されるものも同じようにブルームーンストーンと呼ばれるようになりました。両宝石の区別をつけるため、現在はスリランカ産の美しいムーンストーンは「ロイヤルブルームーンストーン」という名で呼ばれています。ブルームーンストーンはオーストリアのアデュラー山脈でも産出されます。こちらは高い透明度を誇り光の放ち方もひと際美しいことから「アデュラリアンムーンストーン」と表現されています。

ムーンストーンの中には見る角度によって虹色の光を放つタイプもあり、この場合は「ムーンストーンレインボー」と呼んでいます。そこにさらに青色の光も放つ特徴も持っていると、「ロイヤルブルームーンストーンレインボー」になります。「オレンジムーンストーン」もありますが、レインボータイプと共にとても数の少ない希少石です。ムーンストーンには他にもグリーンやブラック、グレーにホワイトなどのカラーにより分けられています。

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